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中谷宇吉郎 雪の物語 / 中谷宇吉郎雪の科学館 / 1994年 / 210x150mm / 150ページ / ソフトカバー / 1,500円+150円=1,650円
※状態、半透明ジャケットにスレ&波うちはございますが、他に目立つダメージはございません。
●内容、
最近、若者の"科学技術離れ。が問題となり、政府においても科学技術会議(座長・内閣総理大臣)に科学技術系人材部会を設置してその対策を検討し、私も委員の一人として参加しているが、本年六月に発表した中間報告では、「人々が科学者・技術者の人間像に接することができ、また、その業績の社会的意識を体感できるような記念館、歴史館」の重要性が指摘されている。その意味で、「中谷宇吉郎 雪の科学館」は、まさにその典型として、加賀という地域を超えて、日本中の人々に広い影響を与えていくことが期待される。そこで、これから館を訪れようとする人たちへのガイドブックとして、また、訪れた人たちが館の内容をより深く理解し、まわりの人たちに館について語るテキストブックとして、この本を刊行することになった。
この本によって、ただ単に雪の科学についての知識を得るだけではなく、より深く雪の科学について世界的な業績をあげた中谷宇吉郎の生い立ち、人となり、自然に接する態度、考え方、研究の進め方、そして、そのすべての基礎になっている宇言郎の心について、多くの人々が理解し、共感し、その中から 未来の宇吉郎"が育ってくることを期待したい。
(まえがき 樋口敬二)
第1章 物語「中谷宇吉郎」
第2章 物語「雪の科学館」
第3章 追想「宇吉郎」
「たいしたもんだ」伯父宇吉郎の思い出 中谷健太郎
私の父 中谷美代子・ロトー
「中谷宇吉郎の生涯」への序文 中谷静子
のこされたネクタイ 中谷先生の思い出 橋口敬二
寺田先生の正統を継ぐ弟子 芽誠司
中谷先生と父寅彦 寺田東一
科学者と随筆 藤岡由夫
中谷君と病気 武見太郎
中谷さんと私の短歌 湯川秀樹
中谷さんの絵と随筆 小林勇
中谷さんの思い出 岡潔
理想的な寄稿家 池島信平
高校、大学時代の中谷君 桃谷嘉四郎
中谷先生の講義ぶり 孫野長治
「三つの心得」 吉田洋一
宇吉郎の絵と思い出 中谷静子