モダン・ジャズの発展 バップから前衛へ / 植草甚一 / スイング・ジャーナル社 / 1973年10刷 / 186x136mm / 8p+397p / ハードカバー /2,500円+250円=2,750円
※状態、ビニールカバー背部にシワ、ジャケットの上下辺に波うち&スレキズはございますが、本体に目立つダメージはございません。
●内容、
著者の二冊目のジャズ・エッセイ集。当時の海外の雑誌記事等の引用紹介を中心に、「前衛ジャズ」の面白さを語り、自分を夢中にさせるジャズとはいったい何なのかを考える。
本文中に著者によるコラージュ作品図版15頁。別丁コラージュ図版8頁。
目次:
モダン・ジャズを聴いた六〇〇時間 「まえがき」にかえて
1 レコードを買いだしたころの話をもういちど
2 モダン・ジャズの発展と展開 バップのはじまりは、モダンのはじまり
3 バップという言葉の研究をちょっと
4 ある時代のジャズ・ポートレート
5 ガレスピーと道化師的精神
6 チャーリー・パーカーのレコードのことから
7 ジャズの伝説はくつがえされていく
8 MJQのレコードをはじめて買った思い出
9 アンドレ・オデールのセロニアス・モンク論
10 セロニアス・モンクのレコードを理解する為に
11 ニカ男爵夫人と黒人ミュージシャンたち
12 ファンキーの昔をたずねて
13 ハード・バップの八年間についてジャック・クックの意見をきいてみよう
14 ジャッキー・マクリーンとマイルス・デヴィスをめぐって
15 「ジャズ・レビュー」の創刊号で、いろいろなことを勉強した
16 ソニー・ロリンズを聴いた人たちはどんなことをいったか
17 フランスの批評家アラン・ジェルベがクリフォード・ブラウンのレコードを聴きなおした
18 サン・ジェルマン・デプレでホレス・シルヴァーが語った
19 ドラムの積極性と冒険性について
20 「タイム」や「キャヴァリア」や「ナゲット」から
21 ジョン・コルトレーンとビル・エヴァンスの個性的なものについて
22 またもやコルトレーンが話しかける
23 コルトレーンの死をハプニングだといったら叱られるだろうか
24 ボブ・シールとマッコイ・タイナーが語るコルトレーンの思い出
25 エリック・ドルフィーと三人のトランペッターのレコードをめぐって
26 キャンディドのセッションが凄いパンチを食わした
27 セシル・テイラーとドン・エリスにぶつかったのは面白い経験だった
28 チャーリー・ミンガスの発展とベースの役割について
29 六枚のミンガス・レコードを聴きながら
30 オーネット・コールマンはジャズのヌーベル・バーグだったのだ
31 ついにオーネット・コールマンはやったよ
32 フォート・ワース時代のオーネット・コールマンを知ってうれしくなった
33 寒い国から帰ってきたアルト・サックスのリー・コニッツ
34 A・B・スペルマンの評論が照らし出したセシル・テイラーの姿
35 サルトルとロリンズがいっしょに並んでいる写真を見ながら
36 「バートン・グリーン事件」とニューズウィーク誌に出た前衛ジャズメンめぐり
37 「ニューヨーク・コンテンポラリー・ファイヴ」のころのアーチー・シェップと最近の活躍ぶり
38 アルバート・アイラーのイギリス的な解釈やチャールズ・ロイドの少年時代のことなど
39 マリオン・ブラウンがパリで対談したときの記事から
40 サン・ラに始まったシカゴの前衛ジャズには新人が大ぜいいる
41 ジャズ・オット誌に出た「ファロア・サンダースの告白」はいかにも告白的なところが面白い
他