博物誌・Ⅲ / 串田孫一 / 知性社 / 1957年 / 180x135mm / 204p / ハードカバー&スリップケース / 2,000円+200円=2,200円
※状態、ケースに強いヤケ、本体小口にヤケ&シミ、カバーにも少しヤケはございますが、中ページに目立つダメージはございません。前見返しに宛名&筆者署名、後ろ見返しにセレクト古書店シールx1、中2ページにシミがございます。
●内容、
一九五六年の、秋と冬のさかい目あたりから、やはり季節を追つて、今年1957年の秋はじめころまでに書いたものであるが、例によつて、訂正加筆をし、描きあらためた。この十箇月のあいだに、七十幾日かは山を歩いていただろうか。それで、山で目撃したものが多くなつている。
これで僕の『博物誌』も三册になつた。三百篇になつた。定期的に發表する約束があったため、二年半ほどのあいだにこれだけ書けたようなものであるが、そういう約束がなくなった
今は、もつと根氣よく觀察をし、僕自身のための戒めを發見しなければならない。この方の勉強は勿論続けるけれども、さまざまの意味での轉期を感じている僕は、徒らに、同じ形式で書き續けることのみを考えることはやめよう。1957年初冬 (あとがきより)
エッセイ100篇が収録されています。