クラシックカー / 石井出雄 / 保育社 / 1970年 / 150x104mm / 153ページ / ソフトカバー / 1,000円+100円=1,100円
※状態、ビニールカバー上辺に少ヨゴレはございますが、他に目立つダメージはございません。
●内容、
人間はその昔、物をはこぶために輪を考えた。それを何とか機械の力で動かせないものかと、風を利用したり、ゼンマイを用いたり、蒸気を用いたりして、ついにはガソリンエンジン
で走る車を作り上げたのである。自動車が今日にいたるまでには数多くの発明家や、エンジニアたちが情熱を打ち込んだ血のにじむような姿があった。こうして出き上った多くの車の中には 動く芸術品"として二度とこの世に生まれてくることのない貴重な作品の数々がある。これらの車は、町のポンコツ屋に行く一歩手前で愛好家の手により、再び生きかえり、今も美しい姿を誇っているのである。私はクラシックカーをたずねて一〇年、世界中をコツコツと歩いたがとても全部をみることはできなかった。おそらく今後も、その美しい姿
を求めて歩くことであろう。クラシックカーがどうのこうのという前に世界にはまだまだこうした車が現存し、愛好家たちの手によって動いているということを知っていただきたい。この本によって古き良き時代からの自動車の発達を多少なりともわかっていただければ―と、私が現在保有している写真の中から選んで掲げてみた。不備な点が多々あると思うがご容赦願い。(はじめにより)